浜松市西区入野町。ボディケア・リフレクソロジー・カウンセリング ... 肩こり、頭痛、腰痛、むくみなどお身体の悩みや、お気持ちの悩みがございましたら…
2番目の理由
そして、自立を難しくしている、
2番目の理由として
「安心・安全を手放せないから」
ということがあるような気がしています。
安心・安全を手放せない
例えば、
「お父さんとお母さんは、お寿司が大好き!」
だったとします。
すると、子どもも、
「ボク、オスシ好き!
ワタシも、お寿司、大好き!」
と言っていれば、
『安心・安全』ですよね?
(^_^;)
もし、お寿司について、
子どもがこんなことを言ってしまったら大変です。
(´・_・`)
「何だかヌルヌルして、食感が好きじゃない!
「酢の味がマズイ!」
「ガリ辛くて食べれない!」
「ワサビも美味しくない!」
子どもを家から追い出す?
もし、子どもがそんなことを言ってしまうと、
親は、カッとなって、目をむいて怒り、
「なんだ?この子は!
こんなに美味しいお寿司を『まずい』だと!?
あんたなんて、うちの子じゃありません!
出て行きなさい!」
と言って、
子どもが、自分の好きなもの(お寿司?)を受け入れるまで、
家に入れさせなくしたり、
暗い部屋に閉じ込めたり、
木に縛り付けたりします。
「お寿司オイシイ!」の方が安心・安全
そうすると、
心の中で、
「ハンバーグ、オイシイ! (^-^)」
「カレーライス、サイコー! (^-^)」
「ラーメン、美味しい! (^-^)/」
と、子どもは、思っていても、
それを、素直に、率直に、
表現できなくなってしまいます。
(。-_-。)
なぜなら、
ウソでも、
「お寿司、オイシイ!」
「お寿司、サイコー!」
と言っているほうが、『安心・安全』だからです。
親への愛情が素直な表現を難しくさせる
それだけでなく、
親を怒らさずに済むし、
親の悲しむ顔を見なくても済みます。
そんな『親への愛情』が、
よりいっそう、
自分の気持ちを、素直に表現することを難しくさせてしまいます。
あなたの親の「お寿司」は?
ここまで読まれて、
そんな大袈裟な!?
そんな馬鹿な話ないよ!
と思われたかもしれません。
が、もし、よろしかったら、少し、
あなたのお父さんお母さんの好きなもの(お寿司に代わるもの)は、
何だったか、考えてみていただけないでしょうか?
親を怒らせたくないから
親を悲しませたくないから
本当にありがとうございました!