浜松市西区入野町。ボディケア・リフレクソロジー・カウンセリング ... 肩こり、頭痛、腰痛、むくみなどお身体の悩みや、お気持ちの悩みがございましたら…
今日は、2月とは思えないくらいに気温が高く、
ポカポカと穏やかに温かな、こちら浜松です。
(^_^)
前回までに、
・「自立」できないと悩んでしまう。
・ でも「自立」は難しい。
・自立が難しい理由は、「安心・安全」を手放さないといけないから。
・例えば、お父さんとお母さんが「お寿司大好き」なら
「私もお寿司大好き!」と言うほうが「安心・安全」。
・特に「親を悲しませたくない、親の怒った顔を見たくない」
という親への愛情が「自立」をさらに難しくさせる。
・また、子どもが「お寿司キライ!」と言って自立することは、
親の言うことを聞かないワガママな子になることではなく、
親の自立を助けてあげようとしていること。
・つまり、子どもは、親が自立しシアワセになってもらいたくて
「お寿司キライ!」と言う。
などと書かせていただいたのですが、
少し、話が飛躍していたと思いますので、
もう少し丁寧に、書いてみますね。
子どもの気持ち = オトナの気持ち
もし、お子様をお持ちでしたら、
よく分かるかと思うのですが、
子どもが、親を怒らせないために・親を悲しませないために、
自分の好きなこと・やりたいことを、
我慢して・制限して
「○○でなきゃいけない・○○であるべき」
ということばかりやっていたら、
やっぱり、ちょっと哀しいですよね。
(´・_・`)
子どもが、親を見て想うこと
たぶん、それは、子どもも同じなんだと思います。
つまり、自分の親が
「○○でなきゃいけない・○○であるべき」
と自分に言い聞かせ、
自分の好きなこと・やりたいことを、
我慢したり、制限したりしていたら、
子どもは哀しい。
そして、そんな親を見ていると、
できれば
「好きなことをやってもらいたいなあ」
「自立して自分のやりたいことをやってもらいたいなあ」
と、子ども心に、そう想うようになるのだと思います。
親の言うことを聞きたくないからでも
親に反抗したいからでもなくて
親にも「自由に楽しんでもらいたいなあ」
と思うと、子どもは、
自分の「安心・安全」を捨て、
身に起こる危険を顧みることもなく、
「私はお寿司キライ!」みたいなことを言って、
親から自立しようとします。
それは、
親の言うことを聞きたくないからでも、
親に反抗したいからでもありません。
子どもが親から自立する時
子どもはリスクをとっている
親に嫌われるリスク、
家に入れてもらえなくなるリスク、
木に縛り付けられたりするリスク、
をとって、勇気を出して、
「私はお寿司キライ!」みたいなことを言って、
親から自立しようとします。
なぜなら、自分の身の危険を冒(おか)してでも
親の自立を助け、
親に幸せになってもらいたいから…。
(´・_・`)
ボクの娘の自立
例えば、僕の場合だと、こんなことがありました。
娘が2歳くらいになった頃、
娘と一緒にお祭りに行きました。
娘はそれまで、あまりお祭りに、
行った事がなかったので、
珍しいものがたくさんあって、
楽しかったのだと思います。
ヘリウムガス入りの風船
そして、その中でも、娘の目を惹(ひ)いたものが、
地面と糸で結ばれ、プカプカと宙に浮かぶ物体。
キラキラ光る銀色の袋に、
仮面ライダーのイラストが描いてある、
(○○レンジャーだったかな? (^_^;) )
ヘリウムガス入りの風船でした。
子どもがその風船を欲しがるので、
ボクが、おじさんに「これいくらですか?」って聞いたら、
おじさんが「1,000円!」って、言うんです。
ボクは、「えぇ? これで1,000円? 高すぎるぅ〜」って思ったので、
娘に「高いからやめとこうね」と言って、
手を引いて別のところに行こうとしたら、
娘が、泣きだしてしまいました。
しかも、地面に寝っ転がって、
のた打ち回りながら、
大声で…。
(^_^;)
それで、ボクも、根負けして、
おじさんに笑われながら、
ヘリウムガス入りの風船を、
1,000円で、買うことに…。
(^_^;)
ちょっと、長くなっちゃったので、
今日は、これくらいで…。
(^_^;)
できましたら、
あなたが、幼い頃、
親に対して「お寿司キライ!」みたいなことを言ったことがなかったか、
思い出してみていただけないでしょうか?
それは、インナーチャイルドとか、
アダルトチルドレンとかと言って、
あなたの人間関係に対する観念の根幹部分になっていて、
その観念が書き換えられると、
あなたの人間関係(人生)がシアワセなものに、
大きく変わるかもしれない、
とってもとっても大切なことだからです。
そのあたりのことも、続けて、少しずつ、
書いていきたいと思っていますので、
よろしければ、引き続き、お付き合いくださいね。